オープンイノベーションによる脳科学の産業応用を推進「異分野の研究者・異業種の民間企業からなるコンソーシアム」

トップページ > アカデミー一覧 > 応用脳科学アカデミーベーシックコース2「人間計測の基礎」第1回(山岸先生)

応用脳科学アカデミーベーシックコース2「人間計測の基礎」第1回(山岸先生)



タイトル「行動計測の基礎」

講師紹介

山岸 典子(やまぎし のりこ)先生

  • 山岸先生 写真
    【現職】
      立命館大学 グローバル教養学部 教授
      国際電気通信基礎技術研究所 脳情報研究所 連携研究員
      国立研究開発法人 情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター (CiNet) 協力研究員
    【経歴】
    • 1995年 パデュー大学心理科学部認知心理学科 Ph. D. 取得
    • 1995年-1996年 カリフォルニア大学サンディエゴ校医学部眼科 ポストドクトラルリサーチフェロー
    • 1996年-1998年 ロンドン大学ロイヤルホロウェイ校心理学部 ポストドクトラルリサーチフェロー
    • 1998年-2000年 株式会社エイ・ティ・アール 人間情報通信研究所 研究員
    • 2000年-2003年 国際電気通信基礎技術研究所 人間情報科学研究所 研究員
    • 2003年-2013年 国際電気通信基礎技術研究所 脳情報研究所 主任研究員
    • 2009年-2013年 JST「さきがけ」(情報環境と人) 研究員
    • 2012年-2019年 大阪大学 大学院生命機能研究科 招へい准教授
    • 2013年-現在 国際電気通信基礎技術研究所 脳情報研究所 連携研究員
    • 2013年-2019年 国立研究開発法人 情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター (CiNet) 主任研究員
    • 2016年 マギル大学経営学修士号 (MBA) 取得
    • 2016年-2019年 立命館大学 総合研究機構稲盛経営哲学研究センター 客員協力研究員
    • 2019年-現在 国立研究開発法人 情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター (CiNet) 協力研究員
    • 2019年-現在 立命館大学 グローバル教養学部 教授
    • 所属学会:American Psychological Association (APA), Association for Psychological Science (APS), Society for Neuroscience
    • 日本心理学会, 日本視覚学会, 日本神経科学会。
  • 【研究概要】

    認知機構の解明 –視覚注意のメカニズム

    私たちは目や耳から入る情報をそのまま知覚しているわけではありません。これから行う行動や目的に応じて情報に重みを付けて脳の中で処理を行なっています。また、そのときの脳内の状態によって外界の情報の処理が違っており、その後の人間の行動に影響を与えます。このような脳内の状態と外界の情報がどのようにダイナミックに関わり合い、私たちが外界を知覚、認識しているのか、その仕組の解明を心理物理学的手法ならびに脳活動計測技術を用いて取り組んでいます。

  • 【主な業績】
    主な論文
    • The effect of mood state on visual search times for detecting a target in noise: An application of smartphone technology., Maekawa T, Anderson SJ, de Brecht M, Yamagishi N, PloS one 13(4) e0195865 2018年
    • 視覚における注意のしくみとその産業応用 脳活動計測による視覚的注意の状態推定, 山岸典子, 光学 45(1) 16‐21 2016年1月
    • Revealing time-unlocked brain activity from MEG measurements by common waveform estimation., Takeda Y, Yamanaka K, Yamagishi N, Sato MA, PloS one 9(5) e98014 2014年
    • The relationship between self-awareness of attentional status, behavioral performance and oscillatory brain rhythms., Yamagishi N, Anderson SJ, PloS one 8(9) e74962 2013年
    • Combining sparseness and smoothness improves classification accuracy and interpretability., de Brecht M, Yamagishi N, NeuroImage 60(2) 1550-1561 2012年4月
    • The observant mind: self-awareness of attentional status., Yamagishi N, Anderson SJ, Kawato M, Proceedings. Biological sciences 277(1699) 3421-3426 2010年11月
    • Boosting perceptual learning by fake feedback., Shibata K, Yamagishi N, Ishii S, Kawato M, Vision research 49(21) 2574-2585 2009年10月
    • 脳イメージング技術による視覚注意メカニズムの解明, 山岸典子, 心理学評論 51(2) 347-355 2008年11月
    • Evaluation of hierarchical Bayesian method through retinotopic brain activities reconstruction from fMRI and MEG signals., Yoshioka T, Toyama K, Kawato M, Yamashita O, Nishina S, Yamagishi N, Sato MA, NeuroImage 42(4) 1397-1413 2008年10月
    • The effects of feature attention on prestimulus cortical activity in the human visual system., Shibata K, Yamagishi N, Goda N, Yoshioka T, Yamashita O, Sato MA, Kawato M, Cerebral cortex (New York, N.Y. : 1991) 18(7) 1664-1675 2008年7月
    主な著書、編著書
    • コンサルティングエディター (2009年-現在)
    • Behavior Research Methods (Springer)

開催概要

講義内容
人を知ることは、人と関わる物や情報を、ユーザにとって使いやすく、安全で親しみのあるデザインにするために非常に重要です。人の特性は、心理学的な手法や脳活動計測手法によって明らかにすることが可能です。この講義では、人が新しいものを学習するとはどういうことかを、仮説、実験計画を立て、実際に行動実験を行い、統計解析をし、結果を解釈するという一連の流れを体験することで科学的に解明する方法を取得します。
日時
2020年10月28日(水)13:00~17:50(12:40より受付開始)
※山岸先生の講義は、13:00~16:50です。途中、2回各10分程度の休憩を挟みます。
場所
NTTデータ経営研究所(永田町) 10階

※本講義のみ会場が10階となりますのでご注意下さい。
JA共済ビルのエントランスフロアにて受付をお済ませいただいた後、左側のエレベーターにて10階までお越しください。
10階エレベーターホールの案内板が設置されている側の扉からお入りいただき左手突き当りまでお進みください。突き当りに応用脳科学アカデミー受付がございます。

お問い合わせ先
本アカデミーに関するご質問等は、応用脳科学コンソーシアム事務局ホームページの▶ お問い合わせフォームより、お問い合わせください。

ページトップへ