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お知らせ

応用脳科学人材育成を目的とした制度 「第二回応用脳科学資格検定試験」を2/19(水)~21(金)に開催

このたび、一般社団法人応用脳科学コンソーシアム(所在地:東京都千代田区 代表理事:柳田 敏雄/岩本 敏男 以下、CAN)は、神経科学、心理学、行動科学、AI等の分野を含めた応用脳科学の知見を企業内で具体的に活用できる人材を育成、評価するために昨年度創設した応用脳科学資格検定制度の第二回資格検定試験を以下のとおり実施します。

【試験の目的】
当検定制度は、脳科学の応用技術が普及するとともに必要となる応用脳科学人材育成を目的として創設されました。脳科学の知識を産業に応用するために必要な基礎的なスキルについて幅広く総合的に評価し、十分にビジネスに活用できる知識を獲得できていることに加え、その知識、ネットワークを自らが所属する組織内で活用し、脳科学の産業応用を推進するエバンジェリスト、アンバサダー的な役割を担う能力を有することを証明する制度であり、合格者には「応用脳科学プラクティショナー」の合格証書を発行します。
なお、昨年度実施した第一回応用脳科学資格検定試験(2024年2月14日~16日実施)では、厳正な審査の結果、受験者の61.5%が合格基準を満たし、応用脳科学プラクティショナーとして活躍しています。

【検定概要】
●制度名称  :『応用脳科学資格検定制度』
●資格名称  :『応用脳科学プラクティショナー』
●試験方式  :IBT(Internet Based Test)
●試験時間  :60分
●問題    :多肢選択方式50問
●開催時期  :2025年2月19日(水)~21日(金)のうち1日を選択、各日17時~18時に実施。
●受験料   :11,000円(10,000円+消費税1,000円)
●資格有効期限:3年(更新制度あり)
詳細、お申込み方法、試験問題サンプルについては、以下の受験申込サイトをご覧ください。
URL: https://www.can-neuro.org/certification/

【出題分野】

出題分野 主な出題範囲
基礎(神経科学、心理学、認知科学等) 脳・神経系を理解する上で必須となる基礎知識について問う。
神経科学、心理学、認知科学等を主な出題範囲とする。
脳と健康・脳を育む 脳に関連するヘルスケア(精神疾患、神経疾患等の知識を含む)、脳の発達等に関する基礎的な知識について問う。
脳を知り脳に聞く ヒトの内面的な経験や行動の理論や研究手法に関する知識について問う。ヒトの心の働きと神経系の働きの対応関係についての理解度を問う。特に記憶、言語、感覚、感情といった脳高次機能や実験・解析手法を主な出題範囲とする。
脳から学ぶAI 神経回路等、脳の情報処理に関する理解やシミュレーションに用いられる情報科学的な知識について問う。
ELSI(倫理・法・社会的課題) 脳科学研究を進める上で必要な倫理・法・社会的課題に関する知見を問う。
ビジネス脳科学 ビジネスに特に必要な応用的な脳科学・心理学・行動科学等に関する知識について問う。神経科学・心理学・行動科学等、主にビジネスシーンで活用可能な人間・脳に関わる幅広い知見を出題範囲とする。

【運営委員】
脳科学、心理学、行動科学等の脳関連研究分野から選抜した研究者、産業関係の有識者、および応用脳科学コンソーシアム事務局による応用脳科学資格検定運営委員会を設置し、試験方法、問題作成、成績評価等について、逐次検討を行ないます。
●茨木 拓也
株式会社NTTデータ経営研究所 ニューロイノベーションユニット アソシエイトパートナー
VIE STYLE株式会社 Chief Neuro Technology Officer
●梅田 聡
慶應義塾大学 文学部 人文社会学科 心理学専攻 教授
●大隅 典子
東北大学 副学長(広報・ダイバーシティ担当)
東北大学 附属図書館長
東北大学大学院 医学系研究科 発生発達神経科学分野 教授
●片岡 洋祐
神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 生体制御学講座 特命教授
理化学研究所生命機能科学研究センター 分子標的化学研究チーム 客員主管研究員(兼務)
●金井 良太
株式会社アラヤ代表取締役
●銅谷 賢治
沖縄科学技術大学院大学 神経計算ユニット 教授
一般社団法人日本神経回路学会 会長
●本田 学
国立精神・神経医療研究センター 神経研究所疾病研究第七部 部長
●松元 健二
玉川大学 脳科学研究科 脳科学研究所 教授
一般社団法人日本神経科学学会 産学連携推進委員会 委員長
●山岸 典子
立命館大学グローバル教養学部 教授
公益社団法人日本心理学会 理事
日本ポジティブサイコロジー医学会 評議員

【後援】
一般社団法人日本神経回路学会
一般社団法人日本神経科学学会
日本脳科学関連学会連合

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