CANについて
応用脳科学コンソーシアム(CAN)とは
一般社団法人 応用脳科学コンソーシアム(CAN : Consortium for Applied Neuroscience)は、脳科学、心理学、人工知能、行動科学等、応用脳科学の最新の研究知見を基盤に、産学連携を促進し、「研究開発」、「人材育成」、「人材交流及び社会啓発」に取り組むオープンイノベーションモデルのコンソーシアムです。
任意団体時代から10年以上継続して活動を通じて蓄積した脳科学の産業応用に関する産学連携の枠組みをさらに充実し、
- 「脳科学とAIの融合による脳融合型AI」の研究開発
- 応用脳科学関連の研究開発の促進
- 応用脳科学関連の最新の知見獲得
につき、異業種の民間企業と異分野の研究者が一堂に会する場で活動しています。
以下に示す2つのユニット、3つのプラットフォーム(①~③)で構成されています。
脳モデル開発ユニット
応用脳科学活動ユニット
研究開発資金を搬出した会員企業で構成され、共同で脳科学研究と人工知能研究を融合した脳融合型AIの本格的な産学連携型研究開発を行うユニット
特定のテーマに関心を有する会員企業が議論やトライアル実証を行うR&D研究会、 脳科学や心理学、AI、行動科学等の最先端の研究知見を学ぶアカデミー(個人向け会員も設置)、情報発信やネットワーキング活動を行うネットワークの3プラットフォーム
応用脳科学活動ユニットの各プラットフォームについて
応用脳科学
R&D研究会
特定の研究テーマについて、脳科学、心理学、人工知能等の最新の研究知見を活用した応用脳科学研究をトライアル実施するプラットフォーム
応用脳科学
SIG
各SIGのテーマに関心をお持ちのビジネスパーソン(参加社数・人数に上限があります)と研究者による産業応用の可能性を議論するプラットフォーム
応用脳科学
ネットワーク
応用脳科学研究に関連する情報をメルマガ、レポート等で提出、コンソーシアム活動の社会への発信を促進する情報発信活動を行うプラットフォーム
応用脳科学
アカデミー
第一線で活躍している脳科学、心理学、AI、行動科学等の研究者を講師として招聘し、様々な観点から人間と脳について学ぶ人材育成のプラットフォーム
- 応用脳科学コンソーシアムとは
- “応用脳科学”の動向
- 代表理事ご挨拶
- 脳モデル開発ユニット
- 応用脳科学活動ユニット
- リサーチプロジェクト
- 会員企業・団体一覧
プレスリリース
- 2023-09-15 インクルージョンの促進に向けた新たなプログラムをスタート【応用脳科学コンソーシアム × 東京大学当事者研究分野熊谷研究室×NTTデータ経営研究所】
- 2022-05-12 脳科学の産業応用に向け、新たな取り組みをスタート ~Well-beingやVR/メタバース、AIによる創造性支援等を新たなテーマに設定~
- 2021-11-30 脳科学×デジタルによる医療・ヘルスケア分野の最新応用動向調査を実施 ~ニューロテクノロジー関連技術の応用可能性の実態が明らかに~
- 2021-05-17 CANが新しいテーマでの研究を開始!参画企業も 8 社へ
- 2020-09-04 応用脳科学コンソーシアムが産学連携による脳科学と AI の融合研究を開始