今回はぜひ経営企画・人材育成部の方にもお読みいただきたいです。

ご承知のとおり、民間企業には障がい者雇用が義務化されています。現在の法定雇用率は2.3％、従業員を43.5人以上雇用している事業主には障がい者を一人以上雇用することが義務化されています。さらに、来年2024年には2.5％、2026年には2.7％になることが決定しています。また、未達成の場合、行政指導、企業名の公表等が行われます。このような義務化が行われ、その比率が年々引き上げられる背景には、国際的にみて、日本企業の障がい者対応が遅れているからです。2019年のダボス会議で発足した、世界のトップ企業500社のCEOが障がい者雇用の促進をコミットしたThe Valuable 500には、日本企業も参加していますが、わずか50社です。一口で障がい者と言っても、制度上は、大きく、身体障がい者、精神障がい者、知的障がい者の3つに分かれていますし、それぞれに様々な異なる障がいが存在しています。高齢社会化、高ストレス社会化により障がい者数は今後増えていくことは間違いありません。

CANでは2022年度から脳から考えるDE＆Iをテーマにいくつかの取組みをしています。インクルージョンを成功させるのも、失敗させるのも「脳」です。脳を知ることによって、困難なインクルージョンに向けた取組みを前向きに変えることができます。

CANに参加されている会員様は研究開発部門、マーケティング部門の方が圧倒的に多いですが、経営企画・人材育成部門の方も参加可能ですので、ぜひ横連携で御社の経営企画・人材育成部門の方にCANの活動をご紹介ください。

当日は他にもいろいろ来年度予定しているCANの活動をご紹介します。年末を迎え、ご多忙の中恐縮ですが、ぜひお申し込みを頂きたく、よろしくお願い申し上げます。皆様のご参加をお待ちしております。

https://www.can-neuro.org/news/can2024_prekickoffsympo/

開催日 ：12月11日（月）
開催時間：13：30～16：40（3時間10分）
開催方法：オンライン
参加費用：無料

当日のプログラム等については以下からダウンロードいただけます。
https://www.can-neuro.org/pdf/CAN_2024_prekickoff_leaflet231108.pdf

お申し込みは以下URLにお進みください。
https://forms.gle/aSnpq11E3GUmD1on6