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応用脳科学アカデミー

アドバンス 2022年度

乳幼児期におけるアタッチメントと非認知的な心の発達:遠藤 利彦(東京大学 大学院教育学研究科 教授)

個人が乳幼児期に経験する養育者との関係性、殊にアタッチメントが、その後の生涯に亘る脳を含めた心身発達にいかなる機序で、どれだけのどのような影響をもたらし得るかについて概説を行う。とりわけ、近年、幼児教育の分野でとみに注目度が高まっている、いわゆる非認知的な心(自己と社会性)の発達に焦点化した考察を行うことにしたい。

講師

遠藤 利彦 先生
東京大学 大学院教育学研究科 教授

日時

2022年8月2日(火)13:00~17:30(12:40より受付開始)
※遠藤先生の講義は、13:00~14:10です。

場所

NTTデータ経営研究所 9階 セミナールーム

入館方法

JA共済ビルのエントランスフロアで受付を済ませてから、左側のエレベーターにて9階までお越しください。9階に着きましたら、片側のガラス越しに社名が掲示されています。そちら側よりご入室いただきますと、右側奥に応用脳科学アカデミー受付(臨時設置)がございます。

お問い合せ先

本アカデミーに関するご質問等は、「各種お問い合わせフォーム」より、お問い合わせください。

講師紹介

遠藤 利彦(えんどう としひこ)先生

現職

  • 東京大学 大学院教育学研究科 教授

経歴

1986年 東京大学教育学部卒業。
1992年 東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。
博士(心理学)。
東京大学教育学部助手、聖心女子大学文学部専任講師、九州大学大学院人間環境学研究院助教授、京都大学大学院教育学研究科准教授、東京大学大学院教育学研究科准教授を経て、2013年10月から現職。
東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(Cedep)センター長を兼務。
第24・25期日本学術会議会員(第一部会)。

研究概要

人生早期に子どもと養育者との間に形成されるアタッチメントがいかなる要因によって規定され,それはまたその後の個人の生涯に亘る(特に社会情緒的側面の)発達の道筋にどのように影響するのかについて関心を有している。また,人の様々な感情がどのような発達過程を経て生じてくるのか,そしてそれは人間の心身の適応性にいかなる意味を有するのかについても,進化論あるいは文化論の視点を交えながら,考察している。

主な業績

主要著書
  • 『喜怒哀楽の起源:情動の進化論・文化論』(単著)(岩波書店, 1996)
  • 『アタッチメント:生涯にわたる絆』(共編著)(ミネルヴァ書房, 2005)
  • 『読む目・読まれる目:視線理解の進化と発達の心理学』(編著)(東京大学出版会, 2005)
  • 『アタッチメントと臨床領域』(共編著)(ミネルヴァ書房, 2007)
  • 『愛着理論と精神分析』(共監訳・解題)(誠信書房, 2008)
  • 『心のかたちの探究:異型を通して普遍を知る』(共編著)(東京大学出版会, 2011)
  • 『甘えとアタッチメント』(共編著)(遠見書房, 2012)
  • 『「情の理」論:情動の合理性をめぐる心理学的考究』(単著)(東京大学出版会, 2013)
  • 『よくわかる情動発達』(共編著)(ミネルヴァ書房, 2014)
  • 『赤ちゃんの発達とアタッチメント-乳児保育で大切にしたいこと-』(単著)(ひとなる書房, 2017)
  • 『言葉・非認知的な心・学ぶ力』(共著)(中央法規, 2019)
  • 『乳幼児の発達と保育-食べる・眠る・遊ぶ・繋がる-』(共編著)(朝倉書店, 2019)
  • 『情動発達の理論と支援』(編著)(金子書房, 2021)
  • 『入門-アタッチメント理論:臨床・実践への架け橋』(編著)(日本評論社, 2021)  等
             

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