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応用脳科学アカデミー

     

インクルージョン

当事者研究から学ぶインクルージョン:高信頼性組織・共同創造・アンチスティグマ 熊谷 晋一郎(東京大学先端科学技術研究センター 准教授)

 ダイバーシティは、各々が偏見を持ち合い、バラバラに活動していたのでは、インクルージョンにつながらず、個人や組織のウェルビーイングや潜在能力の発現につながらない。本講義では、高信頼性組織、共同創造、アンチスティグマという...

感覚ダイバーシティを考慮したインクルーシブデザインの推進:小山 慎一(筑波大学 芸術系 教授)

 これまで感覚ダイバーシティ・感覚過敏の多くは見過ごされ、社会的にはネガティブな事象として扱われてきました。当事者やその家族は生きづらさを強いられてきました。しかし、感覚ダイバーシティ・感覚過敏を科学として取り扱うことで...

ソニーグループのDE&Iの取組み:森 慎吾(ソニーピープルソリューションズ株式会社 ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン推進室 室長)

多様な人、異なる感性が、互いを尊重しながらも、 時にグループの垣根も超え、ダイナミックに混ざり合う。そうした多様性がイノベーションを生み、活気に満ちた企業文化をつくる。これがソニーのDNAです。今では「多様性」も経営方針...

実践現場から見る障害者と社会の実像:竹村 利道(日本財団 国内事業開発チーム シニアオフィサー)

医療現場の患者支援から障害者として生きることになったその生活の実際に触れ、活動を地域に移し、公的機関勤務、そして起業、と実践を展開。障害当事者と社会の関係性は、いともたやすく変わるもの、どうあがいてもできないことを体感。...

「障がい者の経済学:企業戦略としてのインクルージョンを考える」:中島 隆信(慶応義塾大学商学部 教授)

 日本では企業に対して常用労働者の一定割合の障害者雇用が義務づけられており、この割合は2026年に2.7%まで引き上げられることが決定している。つまり日本企業の多くは、厚労省から尻を叩かれる形で障害者雇用を進めてきたとい...

「オンリーワンの個性を、チカラに変える。」レゾナックの障がい者雇用のご紹介:鈴木 秀明(株式会社レゾナック)

 これまでの身体障がいのある方を中心とした障がい者雇用から脱却し、知的・精神・発達障がいがあっても企業就労の場で、個人が持つ能力を最大化することのできる企業でありたいと考え、人事部内に知的・精神障がいのある方々をチームで...

障がい者と接する際のラポール形成-理学療法士の観点から-:前田 慶明(広島大学 医系科学研究科 准教授)

 理学療法士として障がいのある方々に適切な医療支援を行っていくうえで、その方々からの信頼を得ることは重要であることは言うまでもない。これまでの経験より対象となる方から信頼関係を得ることは身体機能の回復にも何かしらのポジテ...

パーソルグループの考えるD&I戦略と取組み:大濱 徹(パーソルホールディングス株式会社 障害者雇用推進室長)

 いま、企業による障害者雇用は大きな転換点を迎えています。DX進展による仕事の減少は、企業に既存社員の学び直しを突きつけ、引き上げられる雇用率は、各社の取り組みの経済的価値や社会的価値を問い直しています。同時に経営アジェ...

脳科学から考えるダイバーシティ&インクルージョン:嶋田 総太郎(明治大学 理工学部 教授)

組織や日常生活において個々人の個性を理解し、受け入れ、活かしていくこと(ダイバーシティ&インクルージョン)が重要になってきています。本講義では、われわれの脳が他者をどのように理解し、受け入れるのかを見ていきながら、さらに...