1. HOME
  2. 応用脳科学アカデミー
  3. 2022年度
  4. 特別 2022年度
  5. 脳波を用いた実環境化におけるワークロードとエラーに関する神経活動の評価:横田 悠右(情報通信研究機構(NICT)未来ICT研究所脳情報通信融合研究センター 脳機能解析研究室 研究員)

応用脳科学アカデミー

特別 2022年度

脳波を用いた実環境化におけるワークロードとエラーに関する神経活動の評価:横田 悠右(情報通信研究機構(NICT)未来ICT研究所脳情報通信融合研究センター 脳機能解析研究室 研究員)

近年,脳科学の知見と情報技術を組み合わせたブレインテックが注目されている.脳波計測は,ヒトの脳活動を計測する方法の中で最も古い歴史があり,今日まで多くの知見が積み重ねられてきた.従来は,神経科学者の道具として実験室環境で利用されてきた脳波計測装置も,近年では我々が生活する実環境下に近い状態で利用できるよう小型化,軽量化が進んでいる.本公演では,我々が開発・利用しているウェアラブル脳波計デバイスを紹介するとともに,ヒトの脳の使用率である「ワークロード」,そして,課題の成否に応じて誘発される「報酬/エラー」に関する神経活動を歩行中,対戦型コンピュータゲームやVR(ヴァーチャルリアリティ),クイズ問題を2人で回答中等の実環境化に近い状態で計測・評価した研究を紹介する.

講師

横田 悠右 先生
情報通信研究機構(NICT)未来ICT研究所脳情報通信融合研究センター 脳機能解析研究室 研究員

日時

2022年10月12日(水)13:00~17:30(12:40より受付開始)
※横田先生の講義は、15:40~16:50です。

場所

NTTデータ経営研究所 9階 セミナールーム

お問い合せ先

本アカデミーに関するご質問等は、「各種お問い合わせフォーム」より、お問い合わせください。

講師紹介

横田 悠右(よこた ゆうすけ)先生

現職

  • 情報通信研究機構(NICT)未来ICT研究所脳情報通信融合研究センター 脳機能解析研究室 研究員

経歴

2013年 豊橋技術科学大学大学院 電子・情報工学専攻 博士課程修了
2013- 独立行政法人情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター 脳機能計測研究室 研究員
2016- 国立研究開発法人情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター 脳機能解析研究室 研究員
2017- 国立研究開発法人情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター 脳情報工学研究室 研究員
2021- 国立研究開発法人情報通信研究機構 未来ICT研究所脳情報通信融合研究センター 脳機能解析研究室 研究員

研究概要

ウェアラブル脳波計を用いて,我々が生活する実環境化における「リアルな」脳活動に注目しています.

主な業績

  • Yokota Y., Naruse Y. Temporal fluctuation of mood in gaming task modulates feedback-negativity: EEG study with virtual reality , Frontiers in Human Neuroscience 15:536288 (2021).
  • Yokota Y., Soshi T., Naruse Y. Error-related negativity predicts failure in competitive dual-player video games, PLOS ONE 14(2), e0212483 (2019).
  • Yokota Y, Tanaka S, Miyamoto A, Naruse Y. Estimation of Human Workload from the Auditory Steady-State Response Recorded via a Wearable Electroencephalography System during Walking. frontiers in Human Neuroscience. doi:10.3389/fnhum.2017.00314, (2017)
  • Yokota Y, Naruse Y. Phase coherence of auditory steady-state response reflects the amount of cognitive workload in a modified N-back task. Neuroscience Research. 100, 39-45 (2015)
  • Yokota Y, Igarashi Y, Okada M, Naruse Y. Estimation of the reaction times in tasks of varying difficulty from the phase coherence of the auditory steady-state response using the least absolute shrinkage and selection operator analysis. Conf. Proc. IEEE Eng. Med. Biol. Soc., 6662-6666, doi: 10.1109/EMBC.2015.7319921 (2015)

             

関連講義