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応用脳科学アカデミー

2022年度

マインドフルネス:どのように心を整え、脳を整えるか:熊野 宏昭(早稲田大学 人間科学学術院教授・応用脳科学研究所 所長)

マインドフルネスとは、心を整えることを通して、脳も整えていく養生法(瞑想法、芸道、武道など)である。本講演では、具体的に理解を深めるために必要な、①マインドフルネスとは何か、②マインドフルネスの正しい実践をどう進めるのか、③マインドフルネスの実践を続けると脳はどうなるのか、の順に解説を進めて行く。

講師

熊野 宏昭 先生
国立研究開発法人 理化学研究所生命機早稲田大学人間科学学術院教授・応用脳科学研究所所長

日時

2022年8月24日(水)13:00~14:50(12:40より受付開始)
※熊野先生の講義は、13:00~14:10です。

場所

オンライン講義

お問い合せ先

本アカデミーに関するご質問等は、「各種お問い合わせフォーム」より、お問い合わせください。

講師紹介

熊野 宏昭(くまの ひろあき)先生

現職

  • 早稲田大学 人間科学学術院教授・応用脳科学研究所所長
  • 綾瀬駅前診療所院長

経歴

  • 1985年 東京大学医学部卒。
  • 1995年 東京大学博士(医学)取得。
  • 東京大学心療内科医員、東北大学大学院医学系研究科人間行動学分野助手、東京大学大学院医学系研究科ストレス防御・心身医学(東京大学心療内科)助教授・准教授を経て、2009年4月から早稲田大学人間科学学術院教授、同11月に新規設立された早稲田大学応用脳科学研究所所長に着任。2016年9月より2018年9月まで早稲田大学人間科学学術院副学術院長・人間総合研究センター所長を兼任。
  • 日本認知・行動療法学会元理事長、日本不安障害学会副理事長、日本マインドフルネス学会副理事長、日本心身医学会評議員、他。

研究概要

医師と心理師双方の世界に身を置いて、患者が主体的に病気を治し健康を維持増進できる医療の実現を目指して、教育・研究・臨床を続けてきた。現在は、マインドフルネスやアクセプタンスを活用する認知・行動療法によって、短期間で大きな効果を上げることを目指した教育・研究を行っている。

臨床面では、早稲田大学人間科学学術院心理相談室において相談及び相談補助員の指導に当たるとともに、綾瀬駅前診療所・新座すずのきクリニックにおいて、パニック障害、軽症うつ病、摂食障害、心身症などを対象に、薬物療法や面接治療に加え、心理師とともに、認知・行動療法、マインドフルネス、アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)などを用いた診療を行っている。

主な業績

  • A method of measuring the ability of disengagement from mind-wandering using electroencephalogram and its relationship to mindfulness and depressive symptoms. Kawashima I, Takahashi T, Kikai T, Sugiyama F, & Kumano H.Psychology & Neuroscience. 2022; 15(1), 14-27. doi: 10.1037/pne0000285
  • Effects of the Attention Training Technique on Brain Activity in Healthy University Students Assessed by EEG Source Imaging.Usui K, Kawashima I, Tomita N, Takahashi T, Kumano H.Psychol Rep. 2021 Feb 10:33294120988100. doi: 10.1177/0033294120988100. Online ahead of print.
  • Self-focused Attention Related to Social Anxiety during Free Speaking Tasks Activates the Right Frontopolar Area. Tomita N, Kumano H. Current Psychology, 2021.doi.org/10.1007/s12144-021-02319-w
  • Changes in Mind-Wandering and Cognitive Fusion Through Mindfulness Group Therapy for Depression and Anxiety. Takahashi T, Kikai T, Sugiyama F, Kawashima I, Kuroda A, Usui K, Maeda W, Uchida T, Guan S, Oguchi M, Kumano H. Journal of Cognitive Psychotherapy 34(2):162-176, 2020. doi: 10.1891/JCPSY-D-19-00015
  • Neural Correlates Supported by Eye Movements of Self-Focused Attention and Other-Focused Attention in Social Situations.Tomita N, Minamide A, Kumano H. Cogn Ther Res. 2020. doi: org/10.1007/s10608-019-10075-2
  • Prediction of Mind-Wandering with Electroencephalogram and Non-linear Regression Modeling.Kawashima I, Kumano H.Front Hum Neurosci. 2017 Jul 12;11:365. doi: 10.3389/fnhum.2017.00365. eCollection 2017.

             

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