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応用脳科学アカデミー

     

診断

計算論的精神医学入門:山下 祐一(国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 疾病研究第七部 室長)

現行の精神障害の診断分類は、患者自身の主観的報告と医師による行動観察に基づいており、生物学的知見・病因・病態生理に基づいた体系になっていない。また、近年の生物学的知見の蓄積によっても、診断、重症度評価、予後や治療反応性予...

音楽療法と脳科学 ~ 失語症に対するメロディックイントネーションセラピー ~:佐藤 正之(国立長寿医療研究センター もの忘れセンター 医師)

 失語症の原因の大多数は脳卒中すなわち脳梗塞や脳出血です。脳は一度障害を受けると,少なくとも現在の医学では,完全に元通りにはなりません。脳卒中により失語症を生じると,その方は残りの人生を不自由な言葉とともに過ごすことにな...

「認知行動療法:根本的な考え方から、テクノロジーを用いた発展まで」:伊藤 正哉(国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター 部長)

認知行動療法は、認知理論と学習理論を背景として、人のものの考え方、行動の仕方に注目して介入をしていくことにより、心理的な変容を促そうとする心理介入の総称であり、発展しつつある科学の一分野とも捉えられている。本講義において...

認知行動療法:根本的な考え方から、テクノロジーを用いた発展まで:伊藤 正哉(国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター 部長)

認知行動療法は、認知理論と学習理論を背景として、人のものの考え方、行動の仕方に注目して介入をしていくことにより、心理的な変容を促そうとする心理介入の総称であり、発展しつつある科学の一分野とも捉えられている。本講義において...

音楽療法と脳科学 ~ 認知症をめぐって ~:佐藤 正之(東京都立産業技術大学院大学 認知症・神経心理学講座 特任教授)

 音楽療法の効果については,従来の逸話的・主観的なものから,科学的・客観的なデータによる評価に移りつつある。脳神経疾患のなかで現時点で音楽療法の有効性が確認されているものとして,認知症の behavioral and p...

計算論的精神医学入門:山下 祐一(国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 疾病研究第七部 室長)

現行の精神障害の診断分類は、患者自身の主観的報告と医師による行動観察に基づいており、生物学的知見・病因・病態生理に基づいた体系になっていない。また、近年の生物学的知見の蓄積によっても、診断、重症度評価、予後や治療反応性予...