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応用脳科学アカデミー

     

アドバンス2022年度

自然セラピー ~生理的リラックス効果と個人差~:宮崎 良文(千葉大学環境健康フィールド科学センター 自然セラピープロジェクト 特任研究員, グランドフェロー, 名誉教授)

自然セラピーにおける生理的リラックス効果とその過程で生じる個人差をテーマに以下の2パートに分けて講演します。 さらに、43年間の研究生活において感じてきた「研究分野間の共同研究」ならびに「大学と企業間の共同研究」における...

実験消費者心理学:有賀 敦紀(中央大学 文学部 教授)

消費者の選好や意思決定は人間の認知プロセスそのものであるため,認知心理学的アプローチが有用である。本講義では,認知心理学の基本的考え方を解説した後,消費者の潜在的プロセスに焦点を当てた実証研究を紹介する。具体的には,(1...

ワーキングシニアの心理行動特性:老いに適応するプロセス :増本 康平(神戸大学大学院 人間発達環境学研究科 准教授)

加齢とともに様々な機能が低下しますが,多くの人が定年を過ぎても働きたいと考えています。加齢に伴う身体機能や認知機能の低下による損失を最小限にし,老いに適応し,生涯にわたる発達と幸福な老い(well-being)を実現する...

生活を豊かにするポジティブ感情に迫る:NAWA Norberto Eiji(国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)未来ICT研究所脳情報通信融合研究センター脳機能解析研究室 主任研究員)

我々は日常生活の中で、様々な場面においてあらゆる感情を体験しながら日々を送っています。人間は喜びや悲しみを伴う出来事を、そうでないものより鮮明に記憶できます。また、過去の出来事を思い出した際に、連想される感情を改めて味わ...

マインドフルネス:どのように心を整え、脳を整えるか:熊野 宏昭(早稲田大学 人間科学学術院教授・応用脳科学研究所 所長)

マインドフルネスとは、心を整えることを通して、脳も整えていく養生法(瞑想法、芸道、武道など)である。本講演では、具体的に理解を深めるために必要な、①マインドフルネスとは何か、②マインドフルネスの正しい実践をどう進めるのか...

感覚情報統合とマグニチュード知覚:四本 裕子(東京大学 総合文化研究科 教授)

脳には視覚・聴覚などの感覚知覚に特化した領域が存在する。一方で、時間の知覚は複数の感覚入力が関与する複合的な知覚であり、その単位もミリ秒から年までと幅広い。そのため、時間知覚には複数の脳領域からなるネットワークが関与し、...

ワーキングシニアの心理・行動特性を知る:原田 悦子(筑波大学 人間系(心理学域) 教授)

超高齢社会の中で,健康な高齢者の心理・行動的特性を知ることの重要性が増している.それは,1)健康で自立をした生活を営む高齢者との協同やコミュニケーションの頻度が増える中,いかにうまくそうした相互作用を行うか,2)そうした...

脳型知能とその工学応用:我妻 広明(九州工業大学 大学院生命体工学研究科 人間知能システム工学専攻 教授)

サイエンスにおいては、機械に感情を保有させる議論がある。人のような感情は「寿命」「進化」が必要と指摘もあるが、問題はその先である。「作込みの感情でない、内在し、中から生まれ出る」という主張は一理あるが、「偶然生物に感情の...

脳から考える情報医療とブレインヘルスケア:本田 学(国立精神・神経医療研究センター 神経研究所疾病研究第七部 部長)

脳における情報処理の素過程を担っているのは化学反応、すなわち物質現象に他ならず、五感を介して脳に入力される情報は、究極的には脳の特定の部位に特定の化学物質を投与したのと同じ反応を引き起こす。すなわち脳においては、生命活動...